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住まいはそこに住む人の幸せな入れ物
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『光と人が集まるお家』

※打合せに使用したイメージパースです。
 
42project
2013年5月着工
敷地面積
22.97坪
施工床面積
33.81坪
構造
木造3階建て
間取り 3LDK+吹抜け+土間
+畳スペース
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住まいについて独特な考えをお持ちのお施主様だったので、設計をしていてとても楽しくプランができました。本当に他にはないオリジナルなお家になったんではないでしょうか。
これからどんどん家族や友達が集まり、楽しい住まいになっていくのが楽しみです。
  財津 財津 智之

敷地の特徴

南西側に4m道路。近隣は2階〜4階の戸建住宅や集合住宅が立ち並ぶ住宅街です。土地は平坦ですが、隣地とのキョリが近く、間口約5.8m、奥行12.9mの長方形な形状です。

友達が集まる空間造り。

打合せ当初、ご主人より「友達がよく遊びに来るので、みんなが集まれる空間が欲しい」「面白い空間造りがしたい」とのご要望がり、屋上庭園や広いLDKなど様々なプランを検討し、ご提案。また、奥様からは「水廻りを2FのLDKにまとめて欲しい」とのご要望もありました。そこで、打合せ当初は1Fにあった水廻りを2Fへ移動させ、空いたスペースを使って1Fに6畳の土間を設置し、ここをお友達が集まる空間として活用するプランをご提案。
一階土間スペースのパース
※実際に打ち合わせで使用したイメージパースです。
  12畳ある土間空間
玄関からそのまま入ることのできる土間スペースです。
玄関ホールと寝室、土間スペースを合わせると約14畳の大空間になります。
寝室と隣接する部分には約3畳のウッドデッキを敷き、可動式の半透明の扉を設置します。
(左図参照)
一階土間スペースのパース
※実際に打ち合わせで使用したイメージパースです。
  土間の横には大きな窓を配置して光と外の景色を取り込みます。室内なのに室外にいるような開放感のある集いの空間となりました。

パースをご覧いただいたお施主様に「いいね!めっちゃ面白そう!!」と気に入って頂き、このプランの採用が決定!!
(左図参照)

階段の途中にある畳コーナー

お施主様より「2Fにバルコニーは必要ないので、そのスペースを使ってゴロゴロできる畳コーナーが欲しい」とのご要望があり、限られたスペースの中でどう配置させるかが課題となりました。
打合せ当初はコの字型階段と畳スペースを別に配置したプランで打合せを進めていましたが、より面白い空間が造れないか?と階段の途中に畳スペースを盛り込んだプランを再提案。(下図参照)
畳スペースのパース   2F畳
※打合せで使用したイメージパースです。
畳スペースは財津のこだわりの高さで制作したスキップフロアです。一つの空間でありながら、座る場所によって視線が変わる遊び心のある空間へ。「面白そう!」とお施主様にも気に入って頂き、採用が決定しました。
階段を利用した新しいカタチの畳スペースです。
外観パース1
※実際に打合せに使用したパースです。
  キッチンから見たリビングのイメージ図:
畳スペースに大きめの窓を設置し、ここから光を確保します。
まだ小さいお子さんがいらっしゃるので安全面も考慮し、上部の窓は引き違い窓に。下部の窓は開かないFIX窓にしました。
安心してご家族でゴロゴロしていただけます。

※実際に打ち合わせに使用したパースです。
  ダイニング側から見た畳コーナーのイメージ図:
畳コーナーの下には引出収納を造り、収納量をアップしています。

空間に対するこだわり

2Fにバルコニーを設置しなかったもう一つの理由は、 「友達が遊びに来ている時や、リビングでくつろいでいる時に洗濯物が見えないようにしたい」という空間に対するお施主様の強いこだわりからです。
角度を変えて制作したパースや、工事中の雰囲気の近いお家をご一緒に見学し、「この空間はこの角度ではどのように見えるのか?」と、常にご一緒し、チェックをしながら打合せを進めました。

※実際に打ち合わせに使用したパースです。
  畳スペースから見たイメージ図:
吹抜けの梁の間にはスポット照明を設置し、下には等間隔に窓を配置させ、壁をおしゃれに演出します。
吹抜けの梁は空間のアクセントと防火上の事を考えて淡い木目調のクロスを貼ります。

開放感いっぱいの明るい吹抜け

「リビングに解放感のある吹抜けが欲しい」「天井をなるべく高くしたい!!」とご要望がありました。
畳スペースをスキップフロアにした事もあり、リビングの天井高は通常よりも20cm高い260cmにしました。
吹抜け&20cmも高い天井高により広がりのある開放的なリビングへ。

※実際に打ち合わせに使用したパースです。
  3F吹抜けの採光:
両隣りは3階建ての建物が建っており、吹抜けの道路側の壁は構造上、必要な壁のため窓が造れません。どこから光を確保するかが課題となりました。
そこで、南側の3Fバルコニー側に窓を設置。
バルコニー分の距離が確保できたことで、隣が3階建てでも光が遮られることなく、2階まで光が届きます。
窓の形は打合せ当初からご主人が気に入られていた縦長窓にしました。

フリースペースの3Fホール

建物の高さは規制があり、それを超える建物は建てれません。一部の天井高を上げると、他の階を下げるなどして建物全体の高さを調整する必要があります。

※実際に打ち合わせに使用したパースです。
  3Fホールの立面図:
このお家では2Fリビングの天井高を20cm上げたので、真上の3Fホールの床が20cm上がり、スキップフロアとなりました。
(左図参照)
南側で日当たりもよいこのホールは2畳あり、このスペースを活かせるよう、お子様の絵本が置けるブックニッチの制作をご提案しました。吹抜けを介して2階とつながっているので、お子様のライブラリースペースとして、または洗濯物を畳むスペースなどご家族でご自由にお使いいただけます。

用途地域を活かした子供部屋の採光

3Fに2つ設置した子供部屋は可動間仕切り壁で続き間にして可変性のある空間にしました。
また、吹抜けやバルコニーが敷地の手前(道路側)に配置されたことで、子供部屋が奥に並ぶように配置されています。このままでは光が部屋へ入りずらくなります。そこで、この地域の用途地域に制限が無いことを活かして屋根形状を高くし、採光用の高窓を設置。敷地の奥でも明るさを十分に確保できます。(下図参照)

※実際に打ち合わせに使用したパースです。
   
勾配天井の説明
※実際に打ち合わせに使用したパースです。
   

外観

吹抜けや勾配天井などにより、お家に凹凸が生まれました。この凹凸を活かし、シンプルながらもアクセントを付けてメリハリのついた外観を目標に打ち合わせを進めました。
大道南1丁目外観パース1   大道南1丁目外観パース1
2階にバルコニーがあった頃の外観パース。   角度を変えたもの。
大道南1丁目外観パース1    
角度を変えたもの。    
大道南1丁目外観パース1  
外壁の色を変えたもの。   サッシの色を変えたもの。
 
外壁の色を変えたもの。   サッシの色とアクセント色を変えたパターン。
大道南1丁目外観パース1    
外観の色を変えたもの。    
大道南1丁目外観パース1   大道南1丁目外観パース1
外観の色をを変えたもの。   アクセント色を変えたパターン。
     
最終外観パース
※実際に打ち合わせて使用したパースです。
  最終決定した外観です。
ベース色は淡いオフホワイトにナチュラルなショコラブラウン色でアクセント貼りをしました。

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