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『暮らしやすいナチュラルモダンな空間造り
大阪市東淀川区豊里4丁目A号地のリビングパース
2010年4月着工
場所:大阪市東淀川区豊里4丁目
敷地面積:19.44坪
構造:木造(在来工法)
階数:地上3階建て
間取:4LDK

快適な住まいとは、人それぞれ、家族もそれぞれ十人十色ですが、住まい手が健康で安全に、安心して生活を楽しんでもらいたいと思っています。そこで今回は、暮らしやすいようにビジュアルコンセプトをナチュラルモダンスタイルに仕上げ、自然素材と自然環境に重点を置きました。また、自然素材独特の年々の変化も楽しんでもらえればと思います。

財津 財津 智之

敷地の特徴

大阪市豊里4丁目A号地の敷地写真 前面東南側道路6m。南西側はお隣の車庫スペースなので採光条件良し。 裏手がマンション。大阪市内で一番多い間口の広さ。

数々の打ち合わせの中で。

これまでお客様とさせていただいた、数え切れない程の打ち合わせ。今までの数多くの打ち合わせの中で必ずといっていいほど出てくる項目があります。たとえば、
・ 部屋数
・広めのバルコニー
・ リビングイン階段
・ 収納etc…。
初めての打ち合わせのとき、必ずといっていいほど一度は出てくる項目です。今回、豊里4丁目B号地にモデルハウスを計画するにあたり、このご要望が多い項目を練りこみ、住まい手が「暮らしやすいと感じるお家を作る。」
これをテーマに計画を進めました。

ナチュラルモダンのもつ魅力とは…?

【内観コンセプト】
あまりモダンになりすぎず、自然の温もりを感じさせてくれる。
奇抜な装飾や色は使わず、すっきりとした自然色の淡いナチュラルカラーを使用し、肩がこらない落ち着きのある空間造りを目指しました。
シンプルモダンよりも温かみのある要素が加わり、エレガントよりはカジュアルで軽快な雰囲気。カントリーよりもすっきりと洗練された雰囲気に。まさに現代のライフスタイルにマッチしやすい合理的なスタイル。モダンスタイルの中でもゆっくりと落ち着いたイメージで、MJ HOUSEで一番支持をされているスタイルです。

【間取り】
プランニングのテーマは人の動きを取り入れた快適な住まい造り。
MJ HOUSEでお家を建てられるお客様から多いご要望の一つに、家族(子供)の導線と収納があります。
LDKは平面上はただの長方形ですが、階段スペースは一度LDKを通る導線となるので、子供の帰宅など人の動きが分かるようになっています。吹き抜けなどもないので空調面を考慮し、上下階への開口部は扉を設置しました。

【2箇所に分かれた収納】
LDKに収納を2箇所に分けて設置しました。ダイニングスペースの収納には家族のものを。キッチンスペースには食料品やキッチン用品、お掃除道具などを入れるパントリーとして分けて収納することが出来ます。
また、キッチン横には奥様にはうれしいサービスバルコニーを設置しました。
これも意外とご要望が多いんです。毎日出る生活ゴミ置き場として、またちょっとした洗い物などを干す場所として重宝します。これでいつでもお部屋をクリーンに保つことができます。南西側にお隣のお家があるので、リビングの窓はあまり大きくとっていません。換気の問題としては大きくとったバルコニーからサービスバルコニーに風が通るよう計画しました。

階段下など、デットスペースをはじめ、各居室のいたるところに収納を設置します。かなりの収納量です。

素材感で温かみを。

今回のお家のポイントは、特にLDKはお客様をおもてなししたり、家族団らんの大切な空間です。温かみのあるゆったりとした空間が求められます。健康面も配慮し、壁には漆喰を。職人の手で塗装された漆喰の壁は、素材感と強調し過ぎない重量感がクオリティの高い温かい空間を演出します。そして南西側の壁一面には自然石を貼り付け、テクスチャによるやわらかいアクセントを。また、フローリングに使用する無垢材のヒノキの美しい木目は温かい雰囲気をさらに高めます。もちろん足触りも気持ちいいんです。
※リビング写真 ※自然石の壁


LDK壁:漆喰〜白〜
南仏プロヴァンスの母なる大地、石灰岩をベースに作られた、人にも環境にも優しい室内専用塗り壁材です。天然素材が生み出した、美しい12色。幅広い住まいの方のバリエーションにも多彩にお応えできます。
ひのき
木目の詰まった桧(檜)は、美しい杢目だけではなく色・艶・香りも最高級です。 和風建築はもちろん、落ち着きのあるモダンな空間も演出してくれます。

自然素材とエコ節約について。

当社の特徴の一つができるだけ自然素材を使用すること。見た目の素材感だけで自然素材を選んでいるわけではありません。
LDKは標準仕様で漆喰を使用し、フローリングは無垢材を使用しています。なのでいつもお部屋の空気をきれいに保つことができます 。 その他断熱材として発砲ウレタンを使用しています。これで、室内温度を調整し、エアコンなどの電気代を節約します。
発泡ウレタン
暖房時には、室内の暖めた熱が外に逃げにくい一方、冷房時には逆に外気の熱の侵入を抑えるので、灯油または電気・ガスなどのエネルギー消費量 が少なく家計を預かる主婦にとってもおおいに助かります。

立地条件。

大阪市内は家と家の間が狭く、部屋に光を取り入れにくくなっています。しかし、敷地条件から南西は角地のお家で2階建て、さらに間を車庫スペースとして使用されているため、十分に光を取り込むことができます。窓が重なることもないのでプライバシーを気にせず大きめの窓を配置し、光と風を取り込むことが出来ます。
当たり前ですが敷地を確認することで好条件、悪条件を把握し、より快適な住まいを造ることが重要です。逆に北東側は3階建てなので、窓が重ならないように配慮が必要でした。そのため、必要な開口のみを設置しました。

ゲストを迎える玄関スペースだから。

玄関を広く見せるために玄関収納はあまり高さを取らず、その分いつもより横に長い1600mmサイズのものにしました。普段履かない靴は玄関下の収納に収めれるように配置しました。2階へ上がる階段の壁は玄関と面しているのでオープンにしました。それにより、広がりのある玄関ホールになります。また、奥のプライベートゾーンにつながる廊下とエントランスの空間が視覚的に分かれるように照明を配置しています。

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