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おこもり空間や半屋外バルコニーが楽しい
大空間LDKのお家

豊中市浜 T-HOUSE 外観イメージ図  
   
敷地面積 176.32屐53.33坪)
方位 北向き
施工床面積
114.48(34.63坪)
構造
木造2階建て
間取り 3LDK
畳コーナー
デッキスペース
ヌック+フリールーム
ファミリークローゼット

担当設計スタッフからのコメント

コストをかけるところと抑えるところを検討しながら、魅せる部分では使用建材や納まりも様々検討し、展開図やサンプルなどでイメージを膨らませながら打ち合わせを進めていきました。
いろいろな住宅設備メーカーショールームに何度も足を運んで頂き、メーカーも含め理想の商品への探求心がとても印象的でした。

通常は間取りを決め、お家の大きさを確定させてから設備や仕様(キッチンや断熱材など)を決めていきますが、S様の場合は初めにご希望の設備や仕様を確定されてから、お家の大きさを決めました。
これは坪単価システムの当社だからこそ、対応可能な打ち合わせの進行だったと思います。

プライバシーを重視された窓の配置は必要最低限にとどめ、室内空間に広さや開放感を表現。モルタルの無機質さをメインカラーにしたカッコいい色合いなど、S様の感性が盛り込まれたお家になりました。
 
一級建築士 新井 竜也

モルタルの素材感を活かした玄関スペース

 「玄関は広めがいい」というご希望から4.5畳のゆったりとしたスペースを確保。
玄関を入ってすぐ右側には1.5畳の土間収納が配置されています。 

また「モルタルの質感が好き」というお話から、玄関ポーチの床部分は素材感そのままに、コンクリート打ちっ放しの様なモルタルのクールな雰囲気の仕上げに。表面にひびが入ったり色むらがあったり、それも味というお施主様のお好みから採用されました。
さらに玄関エントランスの上り口は幅広くすることで靴の脱ぎ履きがしやすい事と、空間が広く見えるように工夫をしています。

1階フロアの床材は玄関ポーチの無機質な雰囲気を活かすため、少しヴィンテージさも感じるグレイッシュトーンの淡い色合いのフローリングを採用。 玄関から室内へのデザインの繋がりを意識しセレクトされました。グレーカラーでコーディネートした無骨でカッコいい雰囲気の玄関を計画しています。

土間収納内部の左側は可動式の棚を取り付け、下部にご主人のゴルフバックを。上部の棚は他の荷物が収納できるように。右側はハンガーパイプと上部に棚を設置し、レインコートや傘を収納できる他、上段には季節のシューズ類やブーツ類、ストック品などのかさばる荷物が収納可能。 両側で用途の異なる計画的な収納になっています。
エントランスにはローカウンタータイプのシューズボックスを設置し、視界に広がりを。普段使いのシューズ類はこちらへ収納します。

お施主様の声で多いリクエストは、かさばる荷物の置き場所です。台風シーズンともなると停電対策にと準備したお水のストックや避難用の荷物など重たくてかさばる荷物が多くなったり、 最近では物価の高騰でストック品を安い時期に買い置きしたいというお声もお聞きします。収納場所が玄関近くであれば重たい水ケースなどはそのまま置けたり、緊急時は出入り口に近いため避難用具の持ち出しがしやすくなります。玄関周辺に1か所倉庫的な収納スペースがあるととても便利です。

さらに玄関ドアの鍵はiphoneの専用アプリでも解錠施錠ができる電気錠『familock』を採用。
玄関ホールとキッチン付近にも解錠施錠パネルを設置することで、来客時に都度玄関まで行く手間を解消する工夫も。

大空間LDK

  今回のお家でお施主様の一番のご要望は、通常よりも25cm天井を高くした開放的なリビングと、全体で22畳もある広いLDK空間。
また、プライバシーを重視するために、窓の大きさと数は最小限にとどめ、外への繋がりよりも室内空間に広かりや開放感を表現した室内構成で計画しました。

LDKのドアを開けると左側は2階へのリビングイン階段。右側の奥には脱衣室から独立させた洗面化粧台。
そして目の前は天井を高くしたリビング、リビングの奥にはダイニングと対面式のオープンキッチンを横並びに配置しました。さらにキッチンの前方は3畳の畳コーナーを配置した合計22畳の大空間です。

内装デザインのコンセプトカラーはホワイトをメインに、コンクリートをイメージしたグレーと、重厚感のあるブラックをアクセントに取り入れた、モノトーンのスタイリッシュなカラーリング。

お施主様のご要望の一つである高い天井は、LDK全体の天井を上げるよりもリビング部分の天井に限定することをご提案しました。あえて高い部分と低い部分を作り、リビングの天井の高さを際立たせることで開放感だけでなく、空間に動きのある立体的なデザインになるように計画。
さらに天井を上げることで見える梁を、渋い濃いブラウンで塗装しデザイン性を持たせました。
ホワイトの天井に濃いブラウンの梁があることでコントラストが生まれ、それがさらに高さを感じさせる、個性的な空間に。(下記写真参照) 

また、LDKへ入室するリビングドアは、リビングの天井高を活かしたホワイトのハイドアを。天井まで高さのあるハイドアはスッキリとした空間を演出するため、空間を広く見せます。開放的に見せたいお施主様のご要望により採用しました。
ハイドアのデザインは天井から床まで採光用のガラスが縦スリットで入ったとてもモダンなデザイン。
閉めても開けてもカッコいいハイドアが室内のデザイン性をワンランクアップ。

リビングの壁の一面は玄関で使用するモルタルに似た色柄のアクセントクロスを貼り、玄関スペースとのデザイン的な繋がりも演出。天井のブラウンの梁やモルタル柄のクロスが組み合わさり、渋くてカッコいいリビング空間に。






ハイドアの施工例(メーカー施工例)


半屋外!プライベートテラス

 広々LDKには3.7畳のテラスを隣接して配置。さらに後ほどご説明する『おこもり畳コーナー』とも続いており、テラスへ出入り出来るように掃き出し窓を設けました。掃き出し窓はシャッター付きで防犯対策も万全。
テラスの前は道路側で車2台分の広い駐車スペースがあり、道路側からは少し見えにくい位置。東側は畑で視界が大きく広がっています。さらに屋根もあるためプライバシーや熱中症、雨などの心配も無く、お子様も安全に遊べる面白い半屋外のプライベートスペースです。
こちらでお子さんがプール遊びされるそうですが、屋外なのでBBQも楽しめます!またキッチンも近い位置にあり、BBQパーティの時などはキッチンからの食材の持ち運びや後片付けも凄く楽!

他にもデッキチェアを置いてお酒を楽しんだり、雨の日は雨の音を聞きながらお茶したり、開放的な景色と夜風と虫の音を楽しみながらお風呂上りに夕涼みをしたりと、LDKと隣接させる事で普段からご家族皆さんが楽しめるスペースに。
よく屋上バルコニーへのご希望をお聞きしますが、バルコニーのようなスペースを作るなら普段から家族が集まるスペースの近くに配置させる方が行きやすく、使いやすくてオススメですよ。

現在、掃き出し窓の外にステップ(階段)を造りテラスへの出入りをしやすく、さらに駐車スペース側の壁に目隠しのための木ルーバーを設置するなど検討中との事です。

お家の中でも家族で楽しめるスペースや、外の風を感じられ気分転換が出来る空間があったり、フッと一人になれるスペースがあることで、お家にずっと居てもストレス無く、楽しく快適に過ごす事ができるように。

おこもりできる畳コーナー

 「おこもり出来るようなスタディスペースが欲しい」「畳スペースが欲しい」とご希望をいただき、リビングの横でキッチン正面の位置に3畳の畳コーナーを計画。畳コーナーにはカウンターデスクを設置し、本を読んだりお子様が宿題をしたり、在宅ワークもできる場所に。他にもお子様のお昼寝場所やちょっと横になって休憩したり、お洗濯物を畳んだりも。奥様はキッチンで孤立する事なく、ご家族の様子を見ながら日々の家事を楽しんでいただけます。

また構造上必要だった柱を活かしリビングと畳コーナーの間に木製の飾り格子を設け、LDKのデザインアクセントに。リビングと畳コーナーを柔らかく間仕切る役割もあり、飾り格子はほのかにグレーがのるような淡い発色の塗料で塗装しニュアンスをプラス。
畳のいぐさの香りや、素朴な手触りの良さに癒されるおこもりできる畳コーナーが完成しました。


使いやすい水廻りのゾーニング計画

  今回水廻りで特徴的なのは洗面化粧台を脱衣室から切り離し、LDK入口近くの奥まったスペースに単体で配置した事。 脱衣室と分けることで、気兼ねなく洗面台が使用できるように計画しました。

脱衣室は洗面化粧台を外に置いたことで、ゆったりとしたスペースになりました。またたくさん室内干し出来るように脱衣室と脱衣室の横に配置したファミリークローゼットに伸縮ワイヤー式の物干しも設置される予定。
干して乾いた洗濯物は、隣のファミリークローゼットへすぐにお片付け。またLDKのすぐ隣なので、お食事の準備やお子さんの様子を見ながら、お洗濯も全て完了するとても効率的な家事動線に。

さらに洗面化粧台を配置した場所はトイレのすぐ横でトイレ後の手洗いにも使える事や、リビングに居る時すぐ手を洗える位置でゲストも使いやすい事、また、奥まっているのでリビング側からは見えにくい事など総合的に見て、この位置に決定しました。

 洗面化粧台の横には2.5畳のファミリークローゼット。ファミリークローゼットは洋服以外にも乾燥後のタオル類や下着、パジャマの収納スペースをあわせて作れば家事効率だけでなく、入浴準備もスムーズに。
特に小さなお子さんがいるご家庭では、夕方以降のバタバタ時間にあっちに行ったり、こっちに行ったりしなくて済むのはうれしいですね。

さらに以前、お施主様から1階(LDK近く)に洋服を収納できるクローゼットを造ることで
・帰宅後わざわざ2階まで着替えに行かなくてもいいし、仕事着を洗濯機にすぐ入れられ便利。
・子どもの制服や幼稚園のカバンなどまとめてリビング近くに置け、朝の準備が凄く楽!
というお話しをお聞きしました。朝の忙しい時間や帰宅時の動線も考慮する事で、とても生活しやすいお家に。
ファミリークローゼット、脱衣室、お風呂を横並びにまとめて配置し、洗面化粧台側から全て通り抜けできるように。さらに脱衣室はリビング側からも出入りでき、リビング側と玄関側の2方向から便利に使えるゾーニング計画になっています。 (下記イメージ図参照)

2階フロアー

 続いて2階フロアーをご紹介いたします。1階から階段を上がってすぐの場所に大きなウォークインクローゼット(以後W-CL)があり、このW-CLを中心に南側の陽当りの良い位置に2つの子ども部屋、北側に主審室、さらに東側にフリールーム(ヌック付き)が配置されています。

W-CLは廊下から出入り出来るため、家族共有で使用できます。さらに2階はご家族のプライベートフロアーなのでゲストが2階へ上がる事も無く、収納内が見えても気にならないことから、荷物を抱えての出入りのしやすさを優先し、入口の扉を無くしたオープンスタイルに。
しかし将来、入口に目隠しが必要になった場合はカーテンなどが取り付けできるよう、下地の準備は万全!

子ども部屋は2つそれぞれ4.6畳あり、陽当りの良い南側に2つ横並びに配置しました。
子ども部屋の窓も必要最低限の数と大きさで設定されましたが、窓は全て南側に配し、さらに南側はお隣のお家と距離が開いているため、十分な光がお部屋の中に入ります。

1階にも2.5畳の広いファミリークローゼットや土間収納、リビング収納があり、お家全体の収納力は十分。そのため各居室の個別のクローゼットは全てコンパクトにし、お部屋を広くする事を優先しました。

ヌックのあるフリールーム

次は2階の東側に配置した5畳のフリースペースをご紹介。
「将来、必要になるまではお子さんの遊び場・フリースペースとして使用したい」とご希望をいただき、広さ5畳のフリースペースを確保。さらに「ヌックを子どもの遊び場として作りたい」というご要望もいただき、一部分の床を30cm上げ段差を設けたヌックを作りました。ヌックは1.5畳ほどのスペースがあります。

ヌックとは家の中で空間の隅や突き出しを利用して小さなくつろぎスペースを作り出すことです。
語源はスコッランド語の『ヌーク』からきているそうですが、形状にこれといったきまりは無く「くつろぎのスペース」であれば、窓辺にベンチを置いてもヌックとして成立します。
近年はお家時間も増えた事で、LDKの一画に壁を立ち上げたり床を上げたりなど、少しだけ空間を区切る形状のヌックスペースを造り、ゆっくり寛ぎたいと注目されています。(下記写真参考)

S様邸では床を上げたヌック部分にクッションを置き、奥行のあるとっても大きい広めのソファの様に使えるスペースとして1.5畳の広さで計画。絵本を読んだり絵を描いたり、お子さま達が仲良く遊んで楽しめる秘密基地のようなヌックスペースの完成です。

また、フリースペース全体は将来1つのお部屋として使えるよう窓、照明、コンセントを設置。宿泊されるお客様のゲストルームとしてもお使いいただけます。現在は入口にドアを設けていませんが、予めドア用の下地も設置し、後々ドアの取り付けもできるように準備済み。
可変性のある造りにすることで、ライフスタイルの変化に柔軟に対応可能なスペースに。

広い敷地を活かした外観デザイン

 今回のS様邸の外観デザインは、大きなボックスの手前に小さなボックスをプラスしたような、広がりと奥行のある立体的な形状。
これまでにご紹介した広くて開放的なLDK、半屋外のテラスや畳コーナー、広いファミリークローゼットにプラスして「2台分の駐車スペース」というご希望を叶えるため、玄関スペースを敷地の手前にボックスのようにプラスし配置しました。 上から見ると建物全体がL字型のような形状になっています。
(下記イメージ図参照)

狭小地では土地の広さが限られているので、お家内部の空間を出来る限り確保するために効率の良い、正方形や長方形のお家が多く見られます。しかし今回のS様邸は土地53坪以上と広い敷地。横への広がりや奥行のある凹凸が個性的なデザインに。

外観カラーは「ブラックで」と打ち合わせ当初に一瞬で決まりました。ブラックのお家というイメージを強くお持ちだったのだと思います。さらにサッシカラーもブラック、玄関ドアもマットなブラックにして全体をシンプルなデザインで統一。

次に玄関周囲と1階の半屋外のテラスの外壁をホワイトの外壁で貼り分けしメリハリを設け、アクセントと立体感を。さらに玄関とテラスの軒天部分(天井)のみ明るい木目柄を取り入れ、ブラック×ホワイトのクールなモノトーンに木のナチュラルさや暖かみなどの優しい雰囲気もプラス。素材感や立体感が増し、迫力のある外観デザインに。
豊中市浜 T-HOUSE 外観イメージ図




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