デザイナーズ住宅|大阪|注文住宅・リフォーム・自由設計【MJ HOUSE】
MJHOUSEで建てるお家の情報です。
住まいはそこに住む人の幸せな入れ物
| main | 『我が家の必要な広さってこれなんです。』 大阪市東淀川区東淡路4丁目H-HOUSE >>
『我が家の必要な広さってこれなんです。』

※イメージパースです
 
2012年5月末着工
敷地面積
20.16坪
延床面積
32.31坪
構造
木造3階建て
淡路駅周辺で探されておりMJHOUSEの東淡路の現場を見られ、お問合せを頂いたことからH様とのお家造りが始まりました。

敷地の特徴

古い住宅密集地。裏手にはマンションがあり、プライバシー確保と防犯面の必要性がある。
全面道路は実測5m。
周辺は狭く車の通行が少ないので、比較的静かな立地である。

ご夫婦とほぼ同年代でお子さんの年齢も近く、毎回楽しく打合せをさせていただきました。
ご夫婦とも自分たちの生活する広さをよく考えていらっしゃったので、暮らしやすいお家になったと思います。自分自身の家族のようにお子さんの成長や今後家族が増えるのが楽しみです。
  財津 財津 智之

MJHOUSEがおすすめする自然素材を使用したLDK

今回のお家のLDKは、MJHOUSEがお勧めしている自然素材の「漆喰の壁」と「無垢の床材」を使用します。
「漆喰の壁」はクロスではあらわすことの出来ない塗り壁独自の風合いがあり、調湿性や消臭効果があります。
無垢材の床の最大の特徴は細胞のすべてを使って空気中の水分を調整してくれる事です。また、独自の芳香があり、森林浴のようなリラックス効果があると言われています。 肌触り、質感の良さなど自然素材ならではの優しさです。
明るく、ナチュラルな雰囲気をご希望されたお施主様が選ばれた床材はバーチ(樺)。白い明るい色ですので、空間を明るく開放的に見せてくれます。 明るくナチュラルな雰囲気をお好みの方に人気のある床材です。
漆喰の壁
西洋漆喰・デコプロバンス

フランスの自然を母として生まれたセニデコの壁は高いデザイン性と堅牢な持続性を持ち、人にも環境にも優しく快適な空間を提供し更に容易な施工性を備えています。
詳しくは 「漆喰の壁」について
※MJHOUSEの施工例です。   バーチ(樺)
独特のやさしい色合いをもち、白い明るい木目が特徴ですが年月とともに深い飴色に変化します。淡い木目が落ち着いた上品な住空間を演出します。ばらつきの少ない色合いの材面に、縮れ杢模様の輝きが散在するのが特徴。材質もフローリングの適材として充分な硬さがあります。
MJHOUSE施工例:大阪市
『大収納と自然素材〜バランスの良い位置関係〜』
↑ギャラリーでもご覧いただけます。

「やっぱりタタミのキッズスペースがほしい」

初めてのヒアリングの時に言われていたご希望です。
最初はタタミコーナーを設けずに広さを確保することに重点に置き、その他のご希望を取り入れたプランをご提案しましたが、「LDKスペースが小さくなっても、やっぱりキッズスペース兼PCコーナーを作りたい!」とご要望がありました。
そこで、実際に使われるダイニングテーブル、ソファー、TVボードなどの家具のサイズを教えていただき、間取り図に配置して生活に必要なスペースを確認しながら3畳分のタタミキッズスペースを確保。
このキッズスペースの壁には、奥さまが選ばれた明るいチェック柄のクロスで貼り分けをします。



その他にも、
・ タタミコーナーとのつながりは?キッチンから見渡せるか。
・ バルコニーとの位置関係はどうか?
などを考慮し、打合せを重ねながらお施主様にとって一番使いやすく暮らしやすくなるようにプランしました。
畳数や広さだけで考えるのではなく、そのお施主様にとって使いやすい暮らしやすい空間とは…?
を再認識できたお家です。 それぞれの空間の役割を明確にしながらも、区切ることなく開放的なLDKになりました。

※打合せに使用したイメージパースです。
お施主様からは、「せっかく考えてもらったプランなのに、変更してすみません。」と気にかけて頂きますが、プランに納得をされていないままだと、次に決める窓の位置や・電気計画などの打合せが難しくなります。(住んだ時のイメージが重要になるため)
まず最初にお施主様と担当設計者で、お家への想いをすり合わせることが重要だと考えます。新しいお家ではどのような暮らしがされたいのか、どんどんお話を聞かせて下さい。

マグネットクロスを使った掲示板

「今、働いている会社にクロスなのにマグネットがつけれるんですが、こんなのできますか?」
と奥様からご要望がありました。
そこで様々なメーカーの商品を検討し、サンゲツのサンマグネットをご提案。 畳キッズスペースの壁の一部をへこましてニッチを造り、そこをマグネットクロスにします。学校からのお知らせプリントやお子さまのお絵描きや写真を貼ったりできるようA4サイズが縦で収まる高さ30cm×横1mのサイズに決定しました。
ニッチの場所や高さはお施主様が使われているPCがノート型か?など一緒に打合せをしながら決めていきました。
マグネットを使うのでピン(画鋲)で壁に穴を開くことはありませんし、お子さまが触っても安全です。
冷蔵庫のドアに色々貼られている方なら間違いなく重宝されると思います。

※打合せに使用したパースです。

2階のLDKに手洗スペースが欲しい

「オムツ替えの時やちょっと手を洗うのにキッチンではちょっと洗いたくないんです。お店のトイレの中にある小さいものでもいいんです…」
という奥様のご要望により、リビングからは見えない位置のトイレの前に手洗いスペースを造りました。
手洗器のサイズは小さめにしてコストを抑え、見た目もスッキリ掃除もしやすくなるように足元の排水管を壁の中に入れて施工しました。
  排水管を壁に埋め込むために厚くした壁を活かし、トイレットペーパーを収納できるニッチ棚も造作します。
また、後日、鏡やロールスクリーンを設置できるように下地補強を施しました。

敷地の形状を活かした坪庭

「敷地の奥の出っぱりを何か有効活用できないか…」とこの奥のでっぱり部分に面した和室をご提案しました。(下図参照) 和室のスペースは4.5畳あり、出っぱり部分は坪庭のようにご利用頂けます。「庭が出来る!」とお施主様に喜んでいただきました。
また、この敷地奥はマンションに面するのでプライバシーを考慮しながらも、庭を眺めることのできる雪見障子にしました。
【敷地形状】
 
【和室の配置】
 
     

※雪見障子のイメージ写真です。
  ガラスになっている部分が低いので、外部と視線が合いにくくなっています。一見、無駄になりそうな敷地スペースも、アイデアで有効利用して頂けます。

玉砂利のある玄関

玄関のシューズクローゼット横に姿見を設置したいとのご要望により、姿見の場所を検討しました。
壁にぴったりと寄せてしまうと鏡が見えづらなり、少し壁から離すと無駄のような違和感のあるスペースが生まれてしまいます。
そこで、この部分の床はタイルにせず玉砂利を敷き詰め、少し小さな緑や小物をレイアウトして遊べるスペースをご提案。
広い壁にはお好きな絵やタペストリーを飾っても素敵な雰囲気になります。毎日通る玄関だからこそ楽しんでいただけるように。

※打合せに使用した図面です。

3Fのプランニング

「寝室は寝るだけなので、収納がしっかりあれば大きな部屋じゃなくていい。ベッドがあれば…」というご要望により、居室の広さは6畳にし、続き間で2畳のウォークインクローゼットを設置しました。
寝室は敷地の北側に配置しましたが、夜寝るだけなので明るさは十分です。その分お子さま達の部屋を明るい南側へ配置しました。
窓はマンションと隣接しているので、防犯面とプライバシーを重要視した横スベリ出しの窓に。

大人気の続き間

子ども部屋は最近大人気の続き間スタイルに。間仕切り開閉壁を開けたり閉めたりしながらある時は広々とした皆の寝室にしたり、家族が増えた時には2部屋に分けたりと、その時に応じてお使いいただけます。
   
MJ-HOUSE施工例:東淡路M-HOUSE
『自由な空間や可変性のあるお家に』

目隠しになるバルコニー

「物干しスペースが道路から見えないようにしたい」というお施主様のご要望により、バルコニーの壁の半分を3階まで立ち上げて、目隠しできるようご提案しました。 これなら外観のイメージも損なわずに洗濯物を隠すことができます。3階の床がそのまま屋根となるので雨で濡れる心配もありません。 また、風の通りをよくし、中からは外が見えるように正方形の開口を縦に3つ開けました。
このバルコニーのカタチも最近大人気です。
また、リビングからの視界の広がりや採光を考慮し、バルコニーの一部をポリカパネルにしました。 (下のイメージパース参照)
ポリカーボネートは強化ガラスの150倍以上という透明プラスチックの中で最高の強度(割れ難さ)を持ち、安全性を追求した材料です。
また、炎から離せば自然に火が消えていく自己消化性を備え、万が一の火災の時にも安全です。
●割れにくい ●衝撃に強い ●耐久性がある ●変色しにくい ●加工しやすい
●傷が付きにくい ●温度変化に強い ●透明度が持続する
光を遮ることもなく、強度面でも安心です。

外観

「家らしいカタチの三角屋根にしたい。でもシンプルにまとめたい」というお施主様のご要望により三角屋根の切妻屋根にし妻側は壁との凹凸が少ないスッキリしたシルエットに。
また、3階建てなので縦に伸びすぎた印象にならないようバルコニーや外壁の貼り分けでアクセントをつけるなど工夫しました。
 
木のルーバーでアクセントをつけたもの
 
外壁の色をベージュ系のものと濃い色のもので検討。
 
外壁の貼り分けパターンを変えてみたもの。
  最終決定した外観です。
窓サッシや玄関ドアなどショールームに足を運んでいただき、決定しました。
外壁は同色系の濃い色味のもので、模様が違うサイディングで貼り分けます。
まとまりのあるスッキリとした外観に。

| main |『我が家の必要な広さってこれなんです。』 大阪市東淀川区東淡路4丁目H-HOUSE>>

▲PAGE TOPへ