大阪府豊中市本町4丁目 A-HOUSE
『バルコニーが3つある 見晴らしの良いお家完成！』
 ※打合せで使用した外観のイメージ図です。 |
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| 現場の目の前は見晴らしが良いのですが、台形で少し奥まった敷地形状から どうすればお家の中でも見晴らしの良い景色を楽しめるか、また、陽の光をどの方向からお家の中に取り入れるかを工夫したお家です。 4つのお部屋どれを主寝室にしても良いぐらいに広さや収納量があり、お家全体がゆったりとしています。 この眺望とゆったりとした間取りでこの場所ならではの暮らしを楽しんでもらいたいです。 |
 一級建築士 財津 智之 |
周辺環境と敷地の特徴
現場は人気の阪急宝塚線『豊中駅』から徒歩約10分。豊中駅は『急行電車』も停まるので、他の駅に比べ便利。豊中駅周辺はお店が多いのですが、駅からお家に帰るまでの道の両側にも商店街のようにお店がたくさん建ち並び にぎわいを感じる道のりです。 歩いてすぐのところに公園もあります。
周辺にはスーパー万代(徒歩6分)、スーパーライフ(徒歩8分) ドラッグセガミ(徒歩5分)と、お店が充実しており全て徒歩圏内。
豊中市は大阪府で『北摂』と呼ばれる誰もが憧れる地域。とくに阪急沿線は人気があります。
敷地は26坪あり、台形に近い形をした変形地。
道路との高低差は無く平坦な敷地です。 敷地の片側に建物を寄せて配置することで、敷地正面は駐車しやすく自転車など数台停めれるゆったりとしたスペースを確保。
前道の対側が川に面しており視界を遮る建物がないため、見晴らしが良いのがこの敷地の特徴です。
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エントランスホール
玄関が狭いな…と感じることがありませんか？私が以前、住んでいたファミリーマンションは廊下分の玄関幅しかなく、圧迫感を感じました。当社では出来るだけ圧迫感を感じないよう玄関を広めに造り、ゆっくりと準備ができるように余裕のある空間造りをしています。
設置するシューズクローゼットは腰までの高さのカウンタータイプ。高さがない分、視界が広がり圧迫感を軽減。
そしてホールの奥に2帖の土間収納を配置。入口には扉を設けており玄関から土間収納の中は見えません。
シューズクローゼットの中に入りきれない靴、または収納しずらい外に見せたく備品など、ここへ片付けることができます。
また、土間収納の中は土間がそのまま続いているので、泥汚れも気にせずベビーカーやスポーツ用品、園芸用品など収納できます。さらに床から天井までの高さが居室の収納よりも高いので、サーフボードやパラソルなどの長い物も出し入れしやすくて便利。
これまで玄関ホールに出しっ放しになっていた荷物は片っ端からこの土間収納の中へ。
とてもスッキリとした素敵なエントランスを造ることができます。玄関がスッキリ開放的だと気持ちが良いですよね。
 ※MJ HOUSEの施工例です。 |
左は土間収納の施工例です。 土間収納の壁2面には棚などを安全に取り付け出来るように下地補強をしています。 |
窓の配置
お家の中に光を入れたり換気をするのに重要な窓。家と家の間に畑や田んぼがあり、お隣さん家まで50m以上！という私の田舎であればあまり気にしないのですが、隣家との距離が近い・人通りの多い都会の狭小地ではそうはいきません。道路からの見え方や周辺環境、プライバシー、防犯面(ガラスが割られても人が入れないサイズなど)を考慮しながらの計画が大切になってきます。
それ以外にも建築基準法で｢換気｣｢採光｣で窓の必要面積が定められていたり、開ける方向や位置、内観と外観のデザイン性のバランス、家具の置きやすさも考えながらそれぞれ一つ一つ検討しました。
そして今回は敷地の項目でもご紹介したように、見晴らしが良いこの景色の良さが活きるよう工夫しています。
ちなみに防犯面の項目でなるほど！と思ったのは今回のお家にもありますが、玄関の横に設けられた窓。
ガラスを割っても人が通らないサイズであり、さらに手を入れても玄関扉の鍵まで手が届かない位置に、と考えられているそうです。また、窓があることで明るい玄関に！
見学される時は是非、窓にも注目してみて下さい。
2階LDK
2階はリビングイン階段でLDKは広々とした18帖。敷地が26坪ある為、LDK+水廻りでも広々リビングを実現できました。
オープンキッチンの後ろにお風呂と洗面室の水廻りをまとめた一番人気のワンフロアー型で奥様の家事も楽々！
ちなみに、当社のキッチンスペースは内覧会で主婦の方から「広くて動きやすそう。」とよくコメントをいただきます。キッチンからリビング、ダイニングももちろん一望できます。
洗濯物を干すバルコニーはリビングの横に配置。洗濯をした後すぐ干す事ができ、さらに家事を楽にしてくれます。
このバルコニーの掃出し窓は横約2.5mサイズ。この窓は通常の掃出し窓より1m横に広いサイズで開放感があり、さらにバルコニーの壁は木ルーバーにすることで視界が抜け圧迫感を感じにくく、景色も良いため気持ち良くくつろいでいただけます。
LDKに使用した明るめのカラーの無垢の床材と統一感もあり、見た目もおしゃれに。
またまた余談ですが、洗面室がLDKと同じフロアーにあると暖房で暖めたLDKの空気が洗面室も暖めるので、暖房を付けていない1階と比べて、寒いと感じにくいそうです。このお話しは実際に3階建て(1階にお風呂と洗面室、2階にLDKというプランのお家)に住まれている方から
お聞きしました。生活をしてみないと分からないご意見です。
収納計画
LDKには大きな収納が2つ。お子さんのおもちゃや荷物、お掃除道具もしっかり収納でき、余分な収納家具を置かなくても大丈夫！他にもお子さんの幼稚園の制服や、普段使いのコートや上着の収納場所として使うのもオススメ。
（これはお施主様から実際にお聞きしたご意見で、LDKにあることで準備がはかどるそうです。）
収納はLDK以外にも各フロアーに使いやすいように配置。4つあるお部屋全てに、奥行のある大容量のクローゼットを設けているため、常にスッキリしたお部屋をキープできます。その分、家具やインテリアを置いておしゃれな生活を楽しんでもらえます！
私もマンションをリノベーションした時にLDKに収納をしっかり確保することで、片付けが苦手な私でも空間をスッキリとさせることができました！ そうすると｢この空間を維持したい！｣と思うようになり、しっかり維持が…出来ています！意識まで改革出来ましたよ。
今ではチェストやグリーンを置いて、自分なりの空間造りを楽しんでいます。収納が多いことは大切だなと、とても実感しました。
内装デザイン
当社のモデルハウスは色々なジャンルのインテリアが楽しんでもらえるように、おしゃれを目指しつつ、やり過ぎないよう基本はシンプルにまとめています。そして、家族がゆったりとくつろげるよう温かみや柔らかな雰囲気を目指してコーディネート。まずはLDKの項目でご紹介したキッチン前の壁にタイル貼りを予定しています。タイルを貼ることでメリハリや素材感が増し、空間のオシャレ感も一層UP！ 只今、タイルも選定中！決定次第、ご紹介いたします。
床は無垢材。見た目だけでなく、木の香りや調湿性、足触りの良さなど無垢材の特徴はたくさんあります。その中でも木の芳香は合板では体感できない特徴の1つ。特に完成したばかりのお家はお部屋に入った瞬間にとてもいい香りがします。
畳や緑、土の香りもそうですが、自然本来の香りって落ち着きますよね。ナチュラルな見た目だけでなく、香りでもご家族を癒してくれます。
クロス
セレクトしたクロスをご紹介。廊下やLDKなどメインの空間はホワイトのクロスでシンプルに。そして、玄関ホール＆エントランス、LDKの一部、3階の廊下にアクセントを設けました。空間全体が引き締まり、ワンランク上のこなれたおしゃれ空間に仕上がります。外国のおしゃれなお家もこのアクセントクロスを上手に取り入れていますよね。インテリアも更に際立ちます。
その他の部屋のクロスも お家全体の色合いに統一感を持たせ、ニュアンスや色合いで違いを付けることで
お家全体にリズムが生まれています。
これも言葉では表現が難しいので、是非1階〜3階まで見学しながら、お家全体の雰囲気を感じて下さい！
| クロスの一部 | |||||
 エントランスの一角に貼る アクセントクロス |
 土間収納の中のクロス |
 LDKの壁一面のクロス |
センターバルコニー
このお家には3箇所もバルコニーがあります！１箇所はLDKでご紹介した木ルーバーを設置したバルコニー。3階にセンターバルコニーと道路側に2箇所つくりました。
おすすめは3階の2つの部屋の間に造った3帖のセンターバルコニー。両方の部屋からと廊下の3方向から出入りでき、家族も使いやすく、3階全体、2階リビング、階段スペースまで光と風を届けます。
このバルコニーで家族みんなで遊んだり、植物をたくさん育てたり色々と楽しめそうです。
このセンターバルコニーからの景色もGOOD！
また、年頃の兄弟はバルコニーや窓を通じて繋がりを感じるので程よい距離感を保ちながら、コミュニケーションも取りやすいのではないでしょうか。
2部屋とも平等にバルコニーがあるので、兄弟でお部屋を取り合うことも少ないと思います。
 ※MJ HOUSEの施工例です。 |
センターバルコニーの施工例です。 |
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 ※MJ HOUSEの施工例です。 |
お部屋の中からセンターバルコニーを見た施工例。 とても開放的です。 |
バルコニー前のホール
バルコニー前のホール(階段を上がったところ)も少しだけ広めに造りました。廊下ではなく、ちょっとしたフリースペースのような空間です。バルコニーとの繋がりも感じることができ、圧迫感を感じない開放的な明るいホールです。小さめのソファ等を置いてバルコニーを眺めながら読書をしたり、広いセンターバルコニーでグランピング・お家キャンプを楽しんでもいいですね！
狭小地のお家としてはとても贅沢な空間です。しかしこの余白のような空間があることで、お家全体に余裕を感じる事ができます。
完成内覧会開催！ このお家が見学できます。
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